商品説明
仁城逸景さんのトチの木で作られた七寸重ね鉢。ご家族で頂くのにいいサイズ感です。通常、分業制である木地作りから塗りまでを全て行う仁城さん。漆器はどうしても強度を高めるために何度も塗り重ねることで価格が上がってしまいますが、仁城さんいわく漆による強度と防水性を主たる目的としたら不要となるであろう工程を省き、最初の木地固めを4回行うのみとしています。そうすることで質のいい漆を使っても価格を抑えることができ、木本来のぬくもりを感じることができるそうです。木の目が見え木の凹みもそのまま。塗りむらもよしとする。でも、手に触れる感触がとても柔らかく自然のものだということがわかります。ご本人いわく漆器を作っているというより、木の器を作ってると捉えているのこと。仁城さんのご自宅にお邪魔すると、こんな使い方があるのかと思うほどお母様の美味しい手料理を頂きながら痛感します。仁城さんが重ね鉢と呼ばれているように、お重はもちろんのこと重ね鉢として。お正月だけではなく、普段の食卓に段をばらしてお使いいただいたり、ピクニックや運動会などにお使い頂いてもいいでしょう。
内径18.8cm / 深さ4cm(二段共通のサイズ)
仁城さん親子の作る漆器は一般的な漆器とは異なります。漆は木地を保護する最低限ものとして塗られています。そのため、木の肌に見られる小さい穴や節といったようなものがある場合がございます。また小さい埃のようなものが漆に入り込んでいることもあります。これらのことをご理解の上ご購入下さい。詳しくは工房の紹介をご覧ください。
ご注意
- この商品は一点ものではございません。個体差が小さいものを選んで販売しておりますが、手仕事によるものですので多少の個体差がございます。ご了承頂けますようお願い申し上げます。
- こちらの商品を店頭でご覧になりたい場合は事前にご連絡下さい。店頭にご用意いたします。
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