北窯 宮城正享工房

北窯 宮城正享工房
宮城正享
沖縄県読谷村

略歴
1950年 沖縄県那覇市に生まれる
1975年 読谷山焼 山田真萬(やまだしんまん)氏に師事
1990年 北窯13連房の共同登り窯を松田米司・松田共司・與那原正守と共に開く
2011年  読谷山焼北窯として倉敷民藝館賞を受賞する

やちむんと言えば、沖縄の焼き物をさすということも現在では多くの方に知られるようになりました。その「やちむん」の代表するひとつ読谷山焼(よみたんざんやき)北窯の1人 宮城正亨(みやぎまさたか)氏。

北窯は、4人の親方 宮城正亨氏、松田米司氏、松田共司氏、與那原正守氏からなる共同窯です。沖縄生まれの沖縄育ちの4人が同じ敷地内にそれぞれ工房を構え、それぞれが考える沖縄の伝統的なやちむんの継承を、若いお弟子さんたちに教えながら行っています。


宮城さんの器の特徴は、自然を感じることでしょうか。
沖縄の風、土、太陽、植物そして海。沖縄という土地を支える自然の恵みを器からストレートに感じます。
そしてどっしりと重く、高台も昔ながらの厚ぼったくかつ丸みがある作り。
碗も鉢もしっかりと厚みがあり、釉薬やイッチンなどの表現も装飾というより用途として用いたものが人の心を惹きつける美しさがあったという、まさに民藝の考えがそこにあると感じます。


堅苦しくなく見栄もなくとても自然でいて力強く、でもモダンとすら感じる。
宮城さんの器のファンの方は多いですが、ぜひ食卓に取り入れてその大らかさを感じて頂けたらと思います。


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