
ノッティング #4980 再入荷!
価格 : 24,200円 | 在庫がありません |
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工房 : 佐藤隘子工房の紹介
重さ : 900 g サイズ : 42.0 x 39.0 x 3.0 cm
- こちらの商品は一点ものではございません。個体差が小さいものを選んで販売しておりますが、手仕事によるものですので多少の個体差がございます。ご了承頂けますようお願い申し上げます。
- こちらの商品はネット専用の在庫のため、店舗と在庫共有しておりません。店舗の入荷状況につきましては工芸喜頓のホームページをご覧ください。
倉敷では、街のあちらこちらの飲食店で何十年と使われた倉敷ノッティングを目にします。
どれも年季ものですが、現役で活躍しています。
ご自宅でもどうぞ末永くお使い頂けたらと思います。
昭和28年に倉敷民藝館の初代館長である故外村吉之介氏により設立された倉敷本染手織研究所。
その卒業2期生となる佐藤隘子さんは、今年91歳を迎えられ手織り歴は70年以上の大ベテランです。
現在工房として現在は活動されているため、ご本人が織られるノッティングと工房として制作されているノッティングがあります。柄により作り分けられ、佐藤さんが織られるノッティングは毛足が長くざっくりとしていて素朴な印象があります。色の組み合わせは、心まで温かくなるような優しさがあります。図柄の調和を優先されているためサイズは柄により異なるのは昔から変わりませんが、90歳を迎えてさらにサイズや造形がざっくりとしてきました。工房として織られているノッティングは、現在のノッティングの流れを汲み毛足は短く刈り込まれ、ざっくり感というよりは細かな柄もきちんと出る事を優先しています。またサイズもおおよそ統一されています。佐藤さんの図柄はやはり佐藤さんのざっくりとした作りにこそ面白みが出ますし、工房の仕事は佐藤さんの楽しさや優しさを継承しながらも今の空気感があり、作りはしっかりとしています。当店としましては佐藤さんの制作をこのままできる限りご紹介していけたらと考えていますので、引き続き佐藤さんと工房の仕事どちらもご覧いただけたらと思います。
※佐藤さんの作られるものは、結びが少し弱く、糸が少し抜けるものもございます。
商品は検品し、使用に問題ないと判断したものを販売しておりますが、もし使用後に何か不具合がございましたら、ご連絡ください。