日本民藝館「スリップウェアと西洋工芸」
2012年3月24日 土曜日

本日24日まで日本民藝館で開かれている「スリップウェアと西洋工芸」展に、先日行ってきました。
玄関先の梅が満開に咲き、更にその姿は美しく、雨の中でしたが多くの方が訪れていました。
何度訪れても感動してしまう日本民藝館。そして素晴しい器の数々。行く度に発見があります。
イギリスより伝わったスリップウェア。本国イギリスではあまり注目される事の無かった雑器でしたが、民藝運動を起こした柳宗悦、富本憲吉、バーナードリーチ、濱田庄司らによって、実用品としての美を認められ、日本に広められました。特別展では、本場イギリスの堂々としたスリップウェアや河井寛次郎、濱田庄司、船木道忠、船木研児、武内晴二郎らによる日本に継承されたスリップウェアなど多くの作品が見る事ができます。
本日が最終日です。
東京は残念ながら雨ですが、この機会をお見逃しなく!