商品説明
ルーマニアの南部、ワラキア地方にあるホレズ村の陶器。男性は粘土作りから轆轤までを。女性は釉薬をかけ装飾を施す作業を行い、分業制をとって家族で焼き物作りを代々継承してきました。2012年にはユネスコ無形文化遺産として登録されました。裏には穴通しがあるため、針金等を通して壁にかけることもできます。海外の多くの陶器がそうですが、表の釉薬は食器として防水性を高めるためのものであり、裏は釉薬をかけず素焼きのままとなっています。また日本の焼き物より低温度かつ短時間で焼いているため、テラコッタのような軽さがあります。強度の面では日本の焼き物の方があるのですが、低温度で焼いているからこそのラフさや軽やかさがあるのも海外の焼き物の面白いところです。土から採れた陶器は割れたら土に還るという、インドなど他のアジア諸国や欧米でも多く見られる循環的考え方の焼き物です。
直径が24cmあるので、サラダやご家族のおかず、果物などにもいいでしょう。
食卓がぐっと明るく楽しくなる器です。
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