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本年も何卒よろしくお願いいたします

2020年1月6日 月曜日

明けましておめでとうございます。
本年の営業が本日よりスタートいたしました。
引き続き本年もよろしくお願い申し上げます。
年末年始は、今回も倉敷で過ごしました。
お正月休みで美術館やお店も閉まっていましたが、今年も世界各国から多くの観光客の方々が
美しい町並みをゆっくりと散策され堪能されていました。
こんな佇まいの商店憧れます。
私たちの実店舗「工芸喜頓」もここまでいけるでしょうか...。

商店街の中にある老舗とんかつ屋「かっぱ」。
倉敷を散策していると、店先に民藝品が飾ってあるお店を何軒も目にします。
さすが民藝の街ですね。
こちらも同じく商店街にあるカレー屋「神戸屋」。
東京都は違う岡山らしい優しい味付けです。
店内の全席には長年愛用されている倉敷ノッティングが敷かれています。
駅から比較的近い昔ながらのアーケード。倉敷デパート。
3本ほどの通りにそれぞれ名前がついて、鮮魚屋さんがあったりご飯屋さんが入っています。
今回はそば屋「奴(やっこ)」で 年末のお蕎麦を頂きました。
東京の蕎麦とは異なる岡山の蕎麦文化。お汁は塩分控えめで甘みがあり、麺はうどんと蕎麦の間のような麺。
東京の蕎麦に慣れ親しんでいても、優しいこちらの味付けにはこの麺がしっくりきます。
おじいさんが切り盛りされていて、地元の人が集まる落ち着くお店でした。
岡山では広島のお好み焼き(小麦粉少なめでキャベツたっぷり)が主流のようで
倉敷では毎回こちらのお好み焼き屋さん「かたおか」にお邪魔します。
おばさんが焼いてくれて、地元の方達のゆっくりとした岡山弁の会話を聞きながら
堪能する美味しいお好み焼きが嬉しいのです。
ソースは東京のような酸味がなく甘め。モダン焼きは蕎麦とうどんが選べます。
そして、こちらのお好み焼き屋さんは「おでん」があるんです。
お酒のお供に?スープ替わり?
おでんの立ち位置が面白いなと地方に行くと思います。
美観地区にある器屋「なえしろ」さん。
苗代さんが遊楽窯(ゆらくがま)という名前で焼き物を長年されていましたが閉窯したため
遊楽窯の器を販売していた「なえしろ」が昨年末で閉店しました。
苗代さんのお母様で90歳を超えるおばあちゃまが営んでいたお店で
お店に入ると倉敷の歴史を教えて下さる素敵なお店でした。
こちらは岡山の久世という場所にあるカレー屋「さんはうす」。
1番人気のエビカツカレーを頂きましたが本当に美味しい!
スパイスの中にもやはり岡山らしい優しい味付けでお薦めです。
カレーだけではなく、お店の空間やディスプレー、器など本当にどれも目が釘付けになってしまいますよ。
カレー好きの方。民藝好きの方。
是非足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
それ以外にも、窯元の方々へ新年のご挨拶に伺ったり
今年個展を予定している惣堂窯 掛谷康樹さんと個展に向けての打ち合わせをしたりと年末年始を過ごしました。
今年は「工芸喜頓」にて、掛谷さんとまゆみ窯の個展を予定しています。
また、フランスの器展も開催予定で動いています。
日程等詳細が決まりましたら、また改めてこちらにてご案内させて頂きます。

では、本年も何卒よろしくお願いいたします。


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