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瀬戸本業窯(愛知・瀬戸)へ

2019年2月22日 金曜日








先日、愛知県瀬戸市の瀬戸本業窯へ買い付けにお邪魔しました。
昨年の台風で工房の屋根瓦が損壊し、現在も工事が続いています。
代々続く瀬戸本業窯。お邪魔するたびに、継承されてきた古いものを使っているので
常にどこかしら手を入れて次の代に継承しなくてはいけないから工事が絶えませんとおっしゃっていましたが
まさに今回もそんな工事の最中でした。

現在、七代目そして八代目が職人さんたちと共に仕事をする瀬戸本業窯。
分業制の瀬戸本業窯では、長年仕事をされている轆轤師の職人さんから若い職人さんまで
老若男女がこの工房で仕事をされています。

濁りのない白く美しい土が採れる瀬戸では、この土地だからこそ表現できる焼き物があり
美しい黄瀬戸に緑釉は、時代を超えて料理家に愛されていることが証明しているようにお料理を引き立ててくれます。
また、三彩やいらぼはその延長線上として、やはり食卓を美しく品格よく仕上げてくれます。
染付は、何と言ってもその素朴さでしょう。
食卓に器を並べた時、食事を平らげた時に顔を覗かせる染付はやはり楽しさがありますね。

東京の世田谷・上町にある実店舗「工芸喜頓」にて販売しておりますので、お近くの際はどうぞお立ち寄りください。
是非、手にとって瀬戸本業窯の丁寧な仕事を実感頂ければと思います。
オンラインへの掲載までは今しばらくお待ちください。


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